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ウォーターサーバーの引っ越し手続きを知らないと違約金が発生する?対処法と注意点を徹底解説

「引っ越し先がサービスエリア外だと言われ、違約金を20,000円近く請求された」
「引っ越し業者にサーバーを運んでもらったら冷水が出なくなった」
ウォーターサーバー利用中に引っ越しをした人から届くトラブル報告の多くは、「引っ越し前に確認しておけば防げた」ものばかりです。
仕事の都合・家賃の見直し・転勤・結婚・個人事業主や現場系フリーランスの方は特に、引っ越しのタイミングが予告なく訪れることがあります。
この記事では、ウォーターサーバー利用中に引っ越しが発生した場合の手続き・対処法・よくある失敗パターンを解説します。
なお、引っ越し時のトラブルは、ウォーターサーバーで後悔しやすいポイントのひとつです。
ほかにも「月額料金が思ったより高い」「解約金が高い」「ボトル交換が面倒」「置き場所に困る」など、契約後に気づきやすい落とし穴があります。
契約前に全体の失敗パターンを確認したい方は、以下の記事も参考にしてください。
ウォーターサーバーで後悔した理由10選|失敗しないための選び方を解説
編集チームでは、ウォーターサーバーの引っ越しで重要なのは、住所変更だけでなく、「契約」「水の配送」「サーバー本体の移送」を分けて確認することだと考えています。
引っ越し先がサービスエリア内でも、現在の契約をそのまま継続できるとは限りません。移設費用、サーバーの運搬方法、ボトル配送の停止時期、再設置後の利用手順はメーカーや機種によって異なります。
自己判断でサーバーを運んだり水抜きをしたりせず、まず新住所と引っ越し日をメーカーへ伝え、必要な手続きを確認しましょう。
- 引っ越し先の対応エリアと契約条件を先に確認する
- 運搬・水抜き・返却はメーカー手順を優先する
- 継続・解約・休止の総額を比べて決める
引っ越し時の選択肢は「3つ」しかない——まず全体像を把握する
ウォーターサーバー利用中に引っ越しが決まったら、取れる行動は基本的に以下の3つです。
- 移設手続きをして、引っ越し先でも同じメーカーを継続利用する——引っ越し先がサービスエリア内であれば最もシンプルな選択肢
- 解約して、引っ越し先で新しいメーカーと契約する——縛り期間中の場合は違約金が発生する可能性あり
- 縛り期間が終わるまで休止・一時停止にして、引っ越し先での再開を待つ——メーカーによって可否・費用が異なる
どの選択肢が最もコストを抑えられるかは、「引っ越し先がサービスエリア内かどうか」「残りの縛り期間がどれくらいか」「メーカーの引っ越し特例条件があるかどうか」の3点で決まります。
解約金や支払総額は契約時の説明と利用規約で確認しましょう。消費者庁のウォーターサーバー契約に関する注意喚起でも、解約料を含む契約内容と支払総額の確認が案内されています。
この3点を確認せずに動くと、不要なコストが発生します。
迷ったときの判断順序
まずエリア、次に費用、最後に運搬方法を確認
判断を急がず、新住所で使えるか、移設や解約にいくらかかるか、本体をどう移動するかの順に確認すると、選択肢を比較しやすくなります。
引っ越し先がサービスエリア内で、移設費用も許容できる
→ 現在のメーカーを継続する
エリア内だが、移設費用や月額料金に不満がある
→ 継続した場合と乗り換えた場合の総額を比較する
エリア外で、違約金が免除または少額になる
→ 解約して新居で別サービスを検討する
エリア外で高額な違約金が発生する
→ 違約金、契約満了までの月額料金、休止費用を比較する
休止制度を利用しても、休止手数料やレンタル料が発生する場合があります。単に解約を先延ばしにするだけにならないか、総額で判断しましょう。
判断に迷った場合は、まず新住所で利用できるかを確認し、次に移設費用と解約費用を比べましょう。使い続けたい気持ちより、実際の費用と新居の設置条件を優先することが大切です。
引っ越しが決まったら最初に確認する7項目

メーカーへ連絡する前に、次の情報を整理しておきましょう。
- 現在の契約プラン
- 契約開始日と最低利用期間
- 引っ越し予定日
- 新しい住所
- 新居へ入居できる日
- 最後にボトルを受け取りたい日
- 手元にある未使用ボトルの本数
そのうえで、メーカーへ次の点を確認します。
- 新住所がサービスエリア内か
- サーバーを誰が運ぶのか
- 移設・撤去・再設置費用はいくらか
- 水抜きや梱包を誰が行うのか
- 引っ越し前後の配送を止められるか
- 移設や機種交換で契約期間が変わらないか
- エリア外の場合に違約金が発生するか
住所変更だけで終わらせず、水の配送とサーバー本体の扱いを別々に確認することが大切です。
引っ越し日だけを伝えても、必要な手続きがすべて案内されるとは限りません。契約・配送・本体移送を分けて質問し、回答はメールやチャットで残しておきましょう。
メーカーへ連絡するときは、引っ越し日だけでなく新旧住所、契約者名、サーバーの機種、手元のボトル本数までまとめて伝えると確認が進みやすくなります。担当者の回答は電話だけで終わらせず、費用・期限・担当範囲をメールや会員ページで保存しましょう。後から案内が変わった場合も、確認履歴があれば再照会しやすくなります。
エリア内への引っ越し——移設手続きの基本的な流れ
引っ越し先が同じメーカーのサービスエリア内で、契約条件を満たしていれば、移設手続きをして継続利用できる場合があります。移設による違約金の扱いや費用は契約・メーカーごとに異なるため、事前に確認しましょう。
一般的な移設手続きの流れは以下の通りです。
- 引っ越しの1〜2ヶ月前にメーカーへ連絡:住所変更・配送先変更の手続きを行う。多くのメーカーはWEB会員ページまたは電話で対応。
- サーバー本体の移送方法を確認する:メーカーが回収・設置を行うサービスを提供しているか、または自分で運ぶ必要があるかを確認する。※自分で運ぶ・引っ越し業者に依頼する場合は重大なリスクがある(後述)
- 引っ越し先の住所でのエリア確認:同じ都道府県内でも、山間部・離島・一部地域はエリア外になるケースがある。必ず新住所でのエリア確認を事前に行う。
- ボトルの配送先・配送日程の変更:引っ越し前後の配送日が重ならないよう調整する。引っ越し直前にボトルが届くと搬送の手間が増える。
サービスエリア内でも、移設が無料とは限りません。回収費・再設置費・追加送料・機種交換の有無まで確認し、継続した場合の総額を把握しましょう。
【重大な落とし穴】引っ越し業者にサーバーを運ばせてはいけない
運搬可否はメーカーと機種の手順を優先する
一般的な家電と同じ扱いにせず、メーカーが指定する向き、水抜き、再通電の手順を確認してから移送方法を決めます。
ウォーターサーバーは、機種ごとに定められた方向や角度を超えて傾けると、内部の機構に影響して冷水機能などに不具合が出る可能性があります。引っ越し業者がトラックに積み込む際の横倒しや、搬送中の振動・傾きにも注意が必要です。
「通常使用での故障」とはみなされないため、修理費・交換費用が自己負担になるリスクがあります。メーカーによっては弁償を求められるケースも存在します。
サーバー本体は自分で運ばず、必ずメーカーの引っ越しサービスを利用しましょう。多くのメーカーは回収・再設置サービスを提供しています(有料・無料はメーカーによる)。
運搬できるかどうかは、機種やメーカーの指定によって異なります。一般的な家電と同じ感覚で依頼せず、運搬方向・水抜き・再通電までメーカーの手順に従いましょう。
引っ越し前後のボトル配送も止めておく
住所変更だけでなく、ボトルの次回配送日も調整しましょう。
引っ越し直前に水が届くと、重いボトルを新居まで運ぶ荷物が増えます。一方、配送を早く止めすぎると、旧居で使う水が足りなくなる可能性があります。
メーカーへ次の点を確認してください。
- 次回配送日を変更できるか
- 配送を何回までスキップできるか
- スキップや休止に手数料がかかるか
- 旧住所への最終配送日はいつか
- 新住所への初回配送日はいつか
- 未使用ボトルを新居へ運んでよいか
引っ越し日から逆算して、旧居の在庫をできるだけ使い切れるように調整すると、運搬の負担を減らせます。
配送調整は、引っ越し直前になってからでは間に合わない場合があります。旧居で使い切れる本数を計算し、最終配送日と新居への初回配送日を早めに決めましょう。
浄水型は「ボトルがないから簡単」とは限らない

浄水型ウォーターサーバーも、タイプによって引っ越し手続きが異なります。
水道直結型の場合は、旧居での取り外し工事と、新居での再設置工事が必要になることがあります。新居の水栓や配管の形状によっては、同じ機種を設置できない可能性もあります。
浄水型を持っていく場合は、新居の設置場所を先に決め、床の幅・電源・水栓までスマートフォンで撮影してメーカーへ送ると安心です。水道直結型は工事日が入居日に間に合わないこともあるため、仮置きや代替の飲料水も含めて計画します。補充型でも排水や清掃の手順は機種ごとに異なるので、説明書を手元に置いて確認しましょう。
補充型の場合は設置工事が不要な機種が多いものの、運搬前の排水やタンク清掃が必要です。
浄水型でも、補充型と水道直結型では確認項目が変わります。補充型は本体の排水と再設置、水道直結型は配管・水栓・工事日程まで確認し、新居の設置条件を写真でメーカーへ伝えると行き違いを減らせます。
浄水型を利用している場合は、次の点を確認しましょう。
- 旧居で取り外し工事が必要か
- 取り外し費用はいくらか
- 新居の水栓や配管に対応できるか
- 再設置工事費がかかるか
- 賃貸住宅で管理会社の許可が必要か
- 自分で運搬できる機種か
- 移設により契約期間が変更されないか
水道直結型は、配送エリアの問題が少ない一方で、工事と新居の設備条件に注意が必要です。
浄水型はボトル配送の変更が不要でも、排水・取り外し・再工事が必要になる場合があります。特に水道直結型は、新居へ同じ条件で設置できるかを先に確認しましょう。
浄水型のデメリットも含めて検討する方は、浄水型ウォーターサーバーのデメリット7選【天然水との違いも解説】をご覧ください。
補充型と水道直結型の違いを比較したい方は、浄水型ウォーターサーバーの補充型と直結型どっちがいい?費用・手間・向き不向きを徹底比較をどうぞ!
エリア外への引っ越し——違約金は免除される?

引っ越し先がサービスエリア外になった場合が、最もトラブルが発生しやすいパターンです。対応はメーカーによって大きく3つに分かれます。
| メーカーの対応パターン | 内容 | 互助会の評価 |
|---|---|---|
| やむを得ない事由として違約金免除 | エリア外への引っ越しを「特別解約事由」として扱い、違約金なしで解約できる | 利用者に優しい対応。契約前に確認したいポイント |
| 違約金を減額・一部免除 | 通常の違約金より低い金額に設定されている、または交渉によって減額される | 交渉次第で結果が変わる。証明書類(転居証明等)の提出が必要なケースが多い |
| 通常の違約金を全額請求 | エリア外引っ越しでも通常の解約扱いとなり、縛り期間内の場合は違約金が発生する | 利用者にとって最も不利な対応。転居リスクが高い方は契約前に要確認 |
引っ越しの可能性がある方は、契約前に「エリア外になった場合の解約条件」を必ず書面で確認してください。「やむを得ない事由として免除される」という回答を口頭でもらっても、実際の請求時に「適用外」と言われるトラブルがあります。書面・メール・チャット履歴として残る形で確認することが重要です。
また、海外赴任や転勤による引っ越し・サービス提供エリア外への引っ越しなどの場合、証明書類(引っ越し証明書など)を提出することで解約金が免除されることがありますが、企業によって対応は違うため、必ず免除されるわけではありません。
カスタマーサポートに状況を説明し、誠意をもって交渉することが大切です。
エリア外と分かったときに確認する質問
カスタマーサポートへ連絡する際は、次のように具体的に確認しましょう。
- エリア外への転居は違約金免除の対象ですか
- 免除される場合、必要な証明書類は何ですか
- 免除の申請期限はいつですか
- 違約金以外に返却費用や撤去費用はかかりますか
- 今日解約した場合の総額はいくらですか
- 契約満了まで休止した場合の総額はいくらですか
- グループ内の別サービスへ変更できますか
- 回答内容をメールで送ってもらえますか
「免除されますか」とだけ聞くのではなく、条件・必要書類・期限・最終的な総額まで確認することが重要です。
エリア外と分かったら、違約金の有無だけでなく、免除申請の期限と必要書類を確認しましょう。転居後では申請できない場合もあるため、解約前に条件を確定させることが重要です。
違約金を払うか、契約を続けるかは総額で判断する

違約金が発生するからといって、必ず契約を続けた方が得とは限りません。
次の2つを比較しましょう。
今すぐ解約する場合
違約金+返却費用+撤去費用+最終月料金
契約満了まで継続・休止する場合
残りの月数×月額料金+休止手数料+将来の返却費用
例えば、違約金が20,000円でも、契約満了まで毎月5,000円を10か月支払うなら、継続費用は50,000円になります。
サービスを利用できる価値も考慮する必要がありますが、違約金の金額だけを見て判断せず、今後支払う総額を比較しましょう。
総額比較は、違約金だけでなく返却送料、撤去費、休止手数料、次のサービスの初期費用まで同じ期間でそろえるのがコツです。比較表には「いつ払うか」も書き、引っ越し直後にまとまった支出が重ならないか確認しましょう。迷った場合は、メーカーへ見積もりの内訳を出してもらい、口頭ではなく記録に残してください。家計への影響が大きい項目から優先して確認すると、判断がぶれにくくなります。
違約金だけを基準にすると、返却送料・撤去費・休止手数料・新居での新規契約費用を見落としやすくなります。選択肢ごとに「引っ越し後3か月まで」の支出を書き出し、同じ期間で比較しましょう。
違約金が高く見えても、使えないサービスへ月額料金を払い続ける方が高くなる場合があります。解約時の総額と、満了まで維持した場合の総額を数字で比べましょう。
解約時の金額を詳しく比較したい方は、ウォーターサーバーの解約違約金はいくら?やめ方と損しない辞め時を解説もあわせてご覧ください。
引っ越し時の「サーバー返却」で失敗しないための注意点

解約・移設どちらの場合でも、サーバー本体の取り扱いには注意が必要です。特に解約の場合は返却手続きが発生します。
【注意①】水抜き作業を必ず行う
電源を切る時間と排水手順は説明書で確認する
温水タンクの扱いや排水口の位置は機種で異なります。火傷や水漏れを防ぐため、説明書やメーカー公式手順を先に確認してください。
ボトルを空にしても、サーバー内部のタンクには1L以上の水が残っています。返却前に必ず「水抜き作業」を行ってください。手順はメーカーによって異なりますが、一般的な流れは以下の通りです。
- 電源を切り、3時間以上放置して内部の水を冷ます(温水タンクの火傷防止)
- サーバー背面のドレインキャップを外し、残水を大きめの鍋やバケツで受ける
- 冷水・温水の注ぎ口からも残水を出し切る
- 外装を軽く拭いてから梱包する
水抜きを行わずに返却すると、輸送中に水漏れが発生してメーカーから追加費用を請求されるケースがあります。面倒でも必ず行ってください。
水抜き方法は、機種によって排水口や放置時間が異なります。説明書を確認せずに栓を開けると、熱湯によるやけどや床への水漏れにつながるため注意してください。
ウォーターサーバーの水抜き手順|注意点や余った水の活用方法も紹介|ウォーターサーバー・宅配水ならアクアクララ
【注意②】返却期限を守る
多くのメーカーは解約受付後、指定の期限内にサーバーを返却するよう求めています。返却期限を過ぎると追加の保管料・延滞料が発生するメーカーがあります。
引っ越しのバタバタで後回しにしがちですが、解約手続きと同時に返却スケジュールを確定させておくことが重要です。
引っ越し中は返却を後回しにしやすいため、解約連絡と同時に集荷日まで決めておきましょう。期限を過ぎた場合の追加料金も、事前に確認しておくと安心です。
返却前に本体と付属品の写真を残す
返却後に、「付属品が足りない」「本体が破損していた」「サーバーが届いていない」といった認識の違いが起きる可能性があります。
返却前には、次の記録を残しておきましょう。
- サーバー本体の正面・側面・背面の写真
- 傷や破損がないことが分かる写真
- 電源コードや付属品の写真
- 梱包後の状態
- 配送伝票の控え
- 集荷日
- 追跡番号
- 解約・移設の受付番号
- メーカーとのメールやチャット履歴
配送伝票と追跡番号は、メーカーから返却完了の連絡が届くまで保管してください。
返却時の記録は、トラブルが起きたときに自分を守る材料になります。本体だけでなく、付属品・梱包状態・配送伝票まで一続きで残しておきましょう。
【注意③】返却送料の負担を事前確認する
返却時の送料がメーカー負担か自己負担かはメーカーによって異なります。標準的な解約金は15,000円前後ですが 、これに加えて返却送料(1,000〜3,000円程度)が自己負担になるケースがあります。
「解約金だけ」と思っていたら返却送料も別途かかった、というケースがあるため、解約時の「総出費」を事前に確認しておきましょう。
返却送料が自己負担の場合、距離や荷物の大きさによって想定より高くなる可能性があります。違約金と分けず、返却完了までに必要な総額として確認しましょう。
引っ越しを機に乗り換えるなら——損を最小化する手順
「今のメーカーをやめて、引っ越し先で新しいメーカーに乗り換えたい」という場合の、損を最小化する手順を整理します。
- 乗り換え先のキャンペーンを先に調べる:他社からの乗り換えで違約金をキャッシュバックするキャンペーンを実施しているメーカーがあります。最大16,500円のキャッシュバックを提供しているメーカーも存在するため、乗り換え先を決める前にキャンペーン条件を確認してください。
- 違約金の請求書・支払い明細を保管する:乗り換えキャンペーンのキャッシュバック申請には「違約金の金額と支払日が記載された書類」の提出が必要なケースがほとんどです。解約時に書類を捨てないよう注意してください。
- 乗り換え先への申し込みは解約前に行う:キャンペーンによっては「乗り換え先への申し込みが、現メーカーの解約より前である必要がある」という条件があります。順番を間違えるとキャッシュバック対象外になるため、手順を必ず確認してください。
- 引っ越し先での縛り期間・エリア対応を再確認する:乗り換え先の新しいメーカーについても、縛り期間・違約金・エリア対応を確認してから契約してください。同じ失敗を繰り返さないための最重要ステップです。
乗り換えでは、現在の解約より先に新しいキャンペーン条件を確認しましょう。申し込みと解約の順番を間違えるだけで、キャッシュバックの対象外になる場合があります。
乗り換え先を比較したい方は、以下の記事でおすすめのウォーターサーバーをまとめています。
キャッシュバックだけで乗り換え先を決めない
乗り換えキャンペーンで現在の違約金を補填できても、新しい契約には別の最低利用期間や解約金が設定されている可能性があります。
申し込み前に、次の項目を確認しましょう。
- キャッシュバックの上限
- 対象になる費用
- 申請期限
- 必要書類
- 入金時期
- 新しい契約の最低利用期間
- 新しい契約の解約違約金
- 転居時の移設・解約条件
- キャッシュバック受領前に解約した場合の扱い
目先の違約金をなくすために乗り換えた結果、新たな長期契約に縛られないよう注意してください。
現在の違約金が補填されても、新しい契約で高い月額や長期縛りを抱えれば、問題を先送りするだけです。引っ越し後の生活で数年間使えるかを基準に選びましょう。
引っ越しリスクが高い人が「最初から選ぶべき」メーカーの条件

引っ越しの可能性がある方が最初から意識すべき選び方のポイントを整理します。
- 縛りなし・または1年以内の短縛りプランがある:いつ引っ越しになっても違約金リスクがない、または最小限で済む
- 広い配送・設置エリアに対応している:全国対応をうたうメーカーでも、離島・山間部・一部地域は対象外のケースがあるため、具体的な移転先候補の住所で確認する
- エリア外引っ越し時の違約金免除条項がある:契約書・利用規約に明記されているかを確認する
- 浄水型(水道直結型)を検討する:ボトル配送の制約を減らせる一方、新居の水栓・配管・工事条件を満たす必要がある。引っ越しが多い人は設置条件まで確認する
- Webまたはアプリで住所変更・解約手続きができる:電話のみ対応のメーカーは引っ越しの忙しい時期に手続きが後回しになりやすく、追加コストの原因になる
引っ越しリスクは「契約前」にしか防げない
引っ越しによるウォーターサーバーのトラブルは、発生してから対処しようとすると選択肢が限られます。違約金免除の交渉は可能ですが、必ず通るわけではありません。
防ぐのは簡単で、契約前に『エリア外引っ越し時の条件』と『縛り期間の長さ』を確認するだけです。仕事の都合で転居が発生しやすい方には、浄水型か縛りなしプランを最初から選ぶことを推奨します。
コストより自由度を優先する選択が、長期的に見て損失を最小化します。
引っ越し後に条件の不利さへ気づいても、契約内容を変えるのは簡単ではありません。転居予定がなくても、エリア外時の扱いと移設費用は契約前に確認しておきましょう。
引っ越し前のウォーターサーバーチェックリスト

- 新住所がサービスエリア内か確認した
- 追加送料の有無を確認した
- 移設・撤去・再設置費用を確認した
- サーバーを誰が運ぶか確認した
- 運搬時の向きと注意事項を確認した
- 水抜きの手順を確認した
- 旧住所への最終配送日を変更した
- 新住所への初回配送日を決めた
- 未使用ボトルの扱いを確認した
- エリア外時の違約金と免除条件を確認した
- 必要な転居証明書を確認した
- 返却期限と返却送料を確認した
- 乗り換えキャンペーンの申請条件を確認した
- 契約期間が移設や交換で変わらないか確認した
- メーカーからの回答をメールなどで保存した
引っ越し日だけでなく、旧居での最終利用日と新居での利用開始日まで決めておくと、手続きの漏れを防ぎやすくなります。
確認できていない項目がある場合は、自己判断で梱包や解約を進めない方が安全です。特に運搬方法・水抜き・返却期限・違約金はメーカーの回答を残しておきましょう。
まとめ:引っ越し時のウォーターサーバー対処チェックリスト
【引っ越し決定後、すぐにやること】
- 引っ越し先の住所でのサービスエリア対応を確認する
- エリア内なら移設手続きの連絡をメーカーへ(引っ越し1〜2ヶ月前が目安)
- エリア外なら違約金の発生条件・免除条件をメーカーに確認する(書面・メールで記録を残す)
- 乗り換えを検討するなら、乗り換え先のキャッシュバックキャンペーン条件を先に調べる
【引っ越し当日前にやること】
- サーバー本体はメーカーの回収・移設サービスを利用する(引っ越し業者に運ばせない)
- 解約の場合は水抜き作業を完了させる(電源を切って3時間後以降に実施)
- 違約金の請求書・支払い明細を必ず保管する
【引っ越し後にやること】
- 移設の場合:新住所での配送スケジュール・設置を確認する
- 解約・返却の場合:指定期限内にサーバーを返却する
- 乗り換えの場合:キャッシュバック申請の期限・必要書類を確認して申請する
ウォーターサーバーの引っ越し手続きに関するよくある質問
- 引っ越し先がサービスエリア外の場合、違約金は必ず発生しますか?
-
メーカーによって対応が異なります。エリア外への引っ越しを「やむを得ない事由」として違約金を免除するメーカーがある一方、通常の解約と同じ扱いで違約金を請求するメーカーもあります。免除される場合でも、転居証明書などの書類提出が必要なことがほとんどです。引っ越しの可能性がある方は、契約前に「エリア外引っ越し時の解約条件」をメールや書面で確認しておくことを強く推奨します。
- ウォーターサーバーを引っ越し業者に運んでもらっても大丈夫ですか?
-
推奨しません。ウォーターサーバーは35度以上傾けると内部の冷媒が流れ出て、冷水機能が永久に使えなくなる可能性があります。引っ越し業者による搬送中の傾きや横倒しでこの状態が発生した場合、通常使用の故障とはみなされず修理・交換費用が自己負担になるリスクがあります。サーバー本体の移送は必ずメーカーの引っ越しサービスを利用してください。
- 引っ越しが多い生活スタイルの場合、どんなウォーターサーバーを選ぶべきですか?
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縛りなしプランまたは1年以内の短縛りプランがあるメーカー、または全国47都道府県対応のメーカーを選んでください。特に引っ越しリスクが高い方には、水道直結型の浄水型ウォーターサーバーが最もリスクを抑えられる選択肢です。水道さえあれば全国どこでも使えるため、ボトル配送エリアの制約がなく、引っ越し後も手続きをほぼせずに継続利用できます。
- 引っ越し前のボトル配送はいつ止めればよいですか?
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旧居で使い切れる本数と最終配送日をメーカーへ確認し、引っ越し直前に新しいボトルが届かないよう調整します。配送スキップや休止の手数料、手続き期限はメーカーごとに異なるため、会員ページや問い合わせ窓口で確認してください。
- 引っ越し時の水抜きは自分でしても大丈夫ですか?
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メーカーや機種によって手順が異なるため、説明書や公式案内を確認してから行います。温水タンクの火傷や水漏れを防ぐため、電源を切る時間、排水口、返却時の梱包方法まで確認し、不明点があればメーカーへ相談してください。
- 引っ越し後も同じウォーターサーバーを使えますか?
-
新住所がサービスエリア内で、契約・設置条件を満たしていれば継続できる場合があります。ただし、配送エリア、設置工事、移設費用、機種交換の有無はメーカーごとに異なるため、住所を伝えて個別に確認しましょう。




ウォーターサーバーの引っ越しでは、住所変更だけでなく、配送・運搬・水抜き・再設置・契約条件を分けて確認する必要があります。特に、サーバー本体を自己判断で運ぶことや、エリア外でも違約金が免除されると思い込むことは避けましょう。
引っ越しが決まったら、まずメーカーへ新住所と日程を伝え、必要な費用と手順をメールなどの記録が残る方法で確認してください。
引っ越し前の一度の確認が、故障・追加料金・解約トラブルを防ぐ最も確実な方法です。