【業務委託はやめたほうがいい】口コミ評判から理由や悩みを考察【やばい?】

業務委託やめたほうがいい理由考案

働き方の多様化によって、ますます広がっている契約形態「業務委託」
今回は、ネットで頻繁に取り上げられている「業務委託はやめたほうがいい」という内容に基づいた口コミを取り上げます。
そこから、それは何故なのか?の理由を考案することで、本来の良さが見えてくるでしょう。

それでは、いきましょう!

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業務委託は、雇用契約(正社員やアルバイト、パート)とは違う形態となります。
外注さんという扱いになるので、雇用ではありませんし、働き方や業務内容などはご自身で決めることとなります。
しかし、事前に研修や教育を行うことでそれらをスムーズに進め、仕事の手配から働き方の定着までを行う、いわば報酬を受け取るまでの流れをパッケージングした会社が増えてきてます。
そのため、求人サイトにもそういった原稿が多数出されています。
もちろん軽貨物運送業についても、パッケージングされたものが大半かと思いますし、プログラミングを行う業界やハウスクリーニングなどの業界もそういった流れにあるのかなと思います。

そして本題ですが、前提として「業務委託」は雇用ではないため、雇用形態の種類には入りません。
しかし、便宜上(求人サイトのシステムや求職者の流れなどを加味すると)求人では雇用形態の一種となっています。
初東グループについても、そういった表現をする場合があるかと思いますが、その点だけ留意いただけますと幸いです。

「業務委託」は「雇用」ではありません!

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それでは見ていきましょう!

業務委託は信用がなくなる

「業務委託」と言う働き方は 信用がなくなるから、やめた方がいいと ネットで見ました。

引用:「業務委託」と言う働き方は信用がなくなるから、やめた方がいいとネ… - Yahoo!知恵袋

よくある内容ですね。
これは今の時代の「業務委託」という仕事に限った話ではなく、前からある悩みです。
大工さんや内装屋さん水道屋さんなどの職人の方も、よくご存知の内容かと思います。
(周りに職人さんが多数おり、同じ話をした記憶がありまして...)

事業主としては初年度になるため、クレジットカードや家の賃借などに影響があります。
やはり収入が安定していないところには、一時的とはいえお金は貸したくないですし、家も貸したくないです。

とはいえ、これは安定してない期間での、新規契約の時です。
具体的には初月や2ヵ月目など、これから報酬を得ようとしている期間に対し、影響があると言われています。
全てそうなっているとも限らず、「安定しました!」という証明が出来れば、通るケースもあります。

また、個人事業主になったから再審査ですね。というのも聞いたことはありません。
中には「なる前」に、審査を済ませる。といった方もいますが、あまりおすすめしません。
単純に負担になりやすいからです。
事業主になるわけですから、そこも含め綿密に計画するのが良いかなと思います。

安定して、報酬を右肩上がりにする。
これが理想的です。

やめた方が良い理由は自己負担になる点

基本的に業務委託契約なので自己負担になるという点です。
交通費や健康保険について出ないことは業務委託契約なのでそうだろうとは思っていました。
しかし仕事中に使うガソリン代や駐車代は業務委託契約なので正社員ではないから出ないという説明でした。
以上の点からやめた方が良いと思えてきました。

引用:業務委託の宅配ドライバーの仕事の内定をもらいました。しかしこの仕事は… - Yahoo!知恵袋

察しているかと思いますが「正社員ではないから出ない」というのは理由としては、不十分です。
「案件として、報酬に含まれている」であれば、十分かなと思います。

やはり、業務委託の前提が崩れはじめているのかな。と感じます。
面接を行った方もその点を把握しておらず、正社員と業務委託を一緒にしてしまっている可能性があります。

「業務委託」は雇用ではないため、健康保険や年金は自分で手続きを行います。
そしてご自身の道具となる「車」に関しても、ご自分で管理などを行い、負担もします。
しかし、材料となる「交通費やガソリン代」に関しては、案件によります。
もちろん、場合によっては「協議を行う」必要がありますし、それが実現するわけではありません。
きちん、その点を先方が行えれば、自己負担についてもご納得いただけるかな?と思います。

自己負担はあるけど、それを上回る報酬。
これが理想です。

業務委託はやめた方がいい?

勤めたいところが業務委託という制度でやっているんですが業務委託はやめた方がいいですか?

引用:勤めたいところが業務委託という制度でやっているんですが業務委託はやめた… - Yahoo!知恵袋

一概には言えません。
上記の通り、信用や自己負担といった難しくなる点がある反面、メリットも存在します。

具体的には、「ご自身の能力次第で、自由度と報酬が上がる可能性がある」という点です。
ここでいう自由度というのは、休めるようになる。というわけではありません。
業務の進め方に自由がある。という意味です。

正社員やアルバイト、パートですと「決まった時間にこれをやる」というのが会社であらかた決まっているかと思います。
場合によっては、それを上司が管理する。という会社もあります。
業務委託はその点、「業務が完遂(終わる)」のであれば、ご自身が進め方を決めて良いのです。
もちろん、忙しい時もあるかも知れませんが、その分報酬に繋がりますし、逆に暇なときは案件を足すことができます。
つまり、俗にいう副業も、自分次第です。

そして、何より業務委託は「能力向上」に繋がりやすい働き方です。
当然能力が上がれば、仕事の幅も広がるわけです。
少しストイックなイメージになるかと思いますが、それぐらいに夢をかなえやすい環境になるということです。

業務委託の特性や働き方にあうのであれば、チャレンジ。
これが良いです。

収入が不安定になる

確かに不安定になります。
未経験や新規で仕事を立ち上げ、これから始めるとなると稼げる保証はありません。
しかし、今は研修や仕事などがパッケージングされた案件も多数あります。
そのため、大きな収入の変動は少ないといえます。
もちろん、細かく「数千円報酬が減った。」なんてことはざらにありますが、増えることもあります。
不安定の中でも、ある程度、収入を定着させる努力は必要になります。

上限も下限もなくなる。という特性を活かしましょう!

業務の全てが自己責任になる

なります。
そして、それが報酬に直結します。
急な予定が入ったり、体調不良になったり、と理由は様々かと思いますが、業務委託は仕事を完遂することで報酬が発生します。
そのため、「休み=報酬減」といったイメージになります。
しかし、案件を遂行する上で、それをフォローできる体制が作られているというケースもあります。
軽貨物運送業はそういった場合が多いです。
どなたかが休んでも、代わりに業務を行う方が存在する。といった体制ですが、稀にそれを作っていない会社(元請)も存在します。
業務委託契約を結ぶ前に、口頭でチェックすることも大切です。

とはいえ、わがままなお休みはだめですよ!
※遊びに行くや、気分的に休みたいなど

健康保険や年金の負担が増える

そういう場合もあります。
雇用の場合は、社会保険になっている場合がほとんどかと思います。
しかし、個人事業主は国民保険になります。
(国民健康保険、国民年金)

今まで見えてづらい部分だったかと思いますが、個人事業主の場合は、それらをご自身で管理する必要があります。
国民年金は、報酬額に関わらず定額。
国民健康保険は、報酬額により変動。
こう覚えておきましょう。

管理する負担は増えるかと思いますが、一回手続きしてしまえば、あとは払うだけです。
金額的な負担は、報酬によります。
必ずしも、すべてが負担増とはいえません。

また年金については、将来的にもらえる額に変動はあります。
「2階建て年金」なんて言われることがありますが、構造が多少違います。

階数が増えれば、もらえる額が増える。これが前提です。
1階は国民年金
2階は厚生年金(社会保険)
となり、つまり階数の多い社会保険のほうが、貰える額が多いと言われています。
※年金が将来的にどうなるか不明なため、言われていますと表現しています。

その分、稼げるようになるのが、理想ですね。

個人事業主でも【社会保険に加入できる!】この内容を詳しく知りたい方は是非、ご相談ください!

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