ライドシェア「Uber Japan株式会社」について調べてみた【ウーバーイーツとも関係あり】

ライドシェアのUber Japan株式会社を調べてみた

今回はライドシェア「Uber Japan株式会社」について調べてみました!
ライドシェアってどういった企業が参入するの?と気になっている方も大勢いるかと思います。

  • Uberが何でライドシェアに関係するの?
  • ウーバーイーツなら分かるけど、Uberを知らない
  • Uberとウーバーイーツの関係性は?

と、こういった悩みを解決できる記事です。

ぜひご覧ください!

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先日の記事でもお話しましたが、ライドシェアは相乗りのことです。
このライドシェアとUberの関係を知るには、海外の動きを見る必要があります。
それ程までに、海外のほうがライドシェアは進んでいます!

さらに、その海外のライドシェアの動きは、Uberを知ることが早いのです。
Uber=ライドシェアといっても過言ではありません。

それでは、調べていきましょう!

海外Uber(ウーバー)の会社概要

社名:Uber Technologies, Inc.

フリガナ:ウーバー・テクノロジーズ

設立:2009年

所在地:アメリカ合衆国(サンフランシスコ)

コーポレートサイト(会社概要):https://www.uber.com/jp/ja/about/

2022年売上:約4兆7,809億円
2022年最終益:約-1兆3,709億円
2023年売上:約5兆5,914億円
2023年最終益:約2,815億円

※ここではわかりやすく日本円に変換しています。
本日時点での為替レートを適用してますので、ご注意ください。

2023年に黒字化しているので話題にもなりました。
売上の高さもそうですが、驚くべきなのはその赤字額です。
上手くいっていないように見えますが、赤字は様々な意味を含んでいます。
売上が高く赤字を放出している場合は、シェアを拡大していることが多く、拡大できた後の利益が大きく見込まれます。
逆にいうとそれほどまでに市場が大きいともいえます。

これを読み間違えている方が多くみられますが、シンプルに考えてください。
仮にご自身が競合他社だった場合に、どうやって勝ちますか?
まずはサービス内容と金額感を見るかと思います。
しかし、それが赤字だった場合はどうでしょう?
無理ですよね?
勝てませんよね?
だって、赤字のサービスを真似できないではないですか!
つまり、そういうことです。
もちろん、どこかのタイミングで見直すタイミングがきます。
※あくまで主観です。

Uber(ウーバー)はどの市場を狙っているのか?

売上高は分かったかと思いますが、実際にどのようなサービスを展開しているのか?
ここで出てくるのが「Uber Eats(ウーバーイーツ)」です。

メインとするのは経費をシェアするための、マッチングサービスです。
そのマッチングサービスを使って、大きなプラットフォームを作っています。

  • ライドシェア
  • 食品配達「Uber Eats(ウーバーイーツ)」

などとなります。
これらのサービスを世界の78カ国以上、様々な都市で展開しています。

Uber の配車サービスは、現在 78 カ国、600 都市以上の地域で展開しています。
Uber のアプリでは世界共通であり、ユーザーそれぞれの母国語で利用することができるため*¹、現地の言葉を知らなくても、土地勘のない地域でも、安心して利用することができます。
そのため、世界各国のユーザー は、自分の住んでいる地域だけでなく、旅行や出張で訪れた国や地域でも Uber を多く利用しています。

出典:uber.com/ja-JP/newsroom/japanese-using-uber-app-in-the-world/
Uber(ウーバー) 10,000を超える都市で利用可能
出典:都市を検索 | ご乗車の計画はこちらから | Uber(最終閲覧日:2024年2月21日)

特にライドシェアは世界最大手とまで言われており、アメリカでは市場の68%のシェアを占めているようです。
Uberの世界中での月間アクティブユーザー数は約9,300万人もいます。

しかし、日本では、規制により大きく展開しているのはUber Eatsのみに見えます。
今回の規制緩和を大きく望んでいることでしょう。
そして、緩和された際の展開スピードも世界級であるのは間違いないです。
完全にライドシェア解禁とまではいきませんが、その緩和がUberとマッチした時を考えると楽しみです。

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Uberは先に紹介した企業とは別に、日本法人を設立しています。
ここでは、それらをまとめてご紹介します。

Uber Japanの会社概要

社名:Uber Japan株式会社

フリガナ:ウーバージャパン

所在地:東京都港区六本木1-9-10

コーポレートサイト(会社概要):https://www.uber.com/jp/ja/about/

Uber Eatsサービスサイト:https://www.ubereats.com/jp

国税庁 法人番号公表サイト:https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=8010401103046

コーポレートサイトはUberと同じものとなります。
日本語verをウーバージャパンとして使用しているのかもしれません。

Uber Eats Japanの会社概要

社名:Uber Eats Japan合同会社

フリガナ:ウーバーイーツジャパン

所在地:東京都港区六本木1-9-10

国税庁 法人番号公表サイト:https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=8010401103046

Uber Eatsの利用規約を見るとUber Japan株式会社となっていますので、サービスサイトはUber Japanの会社概要に載せております。
旧名称は「Uber portier Japan合同会社(ウーバーポルティエジャパン)」となります。

余談ですが、「portier」を和訳すると「門番やドアマン」になります。
出入口を管理する人を指しますが、シェアする守衛の仕組みを作ろうとしたのでしょうか?
分かりません。

Uberサイト内のニュースで、Uber Eats Japan合同会社として出している記事もあるため、他企業ではないようです。

Uber Eats Japan合同会社 直近のニュース

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Uber Japan 株式会社(以下、Uber Japan)は 2024 年 1 月 26 日(金)、移動の足が不足する地域において開始される、タクシー会社による自家用車・ドライバーを活用した運送サービス(以下、タクシー会社によるライドシェア)の導入支援を 2024 年 4 月より開始し、本運送サービスの導入を希望する全国のタクシー会社と協議を始めることを発表しました。

出典:Uber Newsroom

先月より、タクシー会社との協議を始めたようです。
これは「タクシー会社管理のもとにライドシェアを緩和する」という国の動向によるものと思われます。
まずは、タクシー会社の支援からスタートし、各地へと展開。
そして、一般ドライバーの招集を行う。
そこに、様々なサービスを上乗せする。というのが予想されます。

いずれにしろ、Uberも日本でのライドシェア展開を行うようです。
デリバリー市場のシェア争いで見せた勢いを、ライドシェア市場で見ることができるかもしれません。
楽しみです!

ライドシェアについてはこちらで解説しています!

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