【軽貨物 やってはいけない】について考察【嘘だらけの会社もある】【ドライバー】

軽貨物やってはいけないを考案

今回は「軽貨物 やってはいけない」について、考えていきたいと思います。

なぜやってはいけない。と言われるのか?
やってはいけない。の具体例は何か?

それでは、いきましょう!

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そもそも運送業は、そこまで人気な職種ではありません。
理由は様々あり、

  • 長時間労働
  • 体育会系

ここらへんが、話題として出てきます。
確かに華やかな仕事ではないかもしれませんが、やりがいは十分あります。

しかし、そんな運送業でも、特に軽貨物は年々人材が増えているように見えます。
これは報酬が大きく影響していることが考えられます。

いくら長時間でも、体育会系でも、その分、報酬に反映されるなら頑張れる!こういう方も少なくないはず。
むしろ多いはず。
そう思います。

この非常に絶妙なバランスの中で、これらの条件(報酬に反映される)が崩れるとどうなるでしょうか?
そうです。
「やってはいけない」という状況になります。

つまり、やってはいけないと言われる理由には、上記の
「長時間労働+体育会系」=「反映された報酬」
が背景にいます。

もちろん、そもそもの「長時間労働と体育会系」の比率が高くなっても、やってはいけない状況になるかと思います。

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先に述べた状況が崩れる可能性がある事例を考えてみました。
所属する運送会社選びなどの、参考になればと思います。

①謎の手数料がある

未経験の方だと、そういうものかと思ってしまう部分かもしれません。
具体的には、

  • 登録手数料
  • 月次手数料
  • 業務委託手数料
  • 保険適用手数料

などがあります。
何回かそういった相談があり、契約書?の確認もしたことがあります。
確かに存在します。

間違ってはいけないのは、運送会社は会社である以上、一定の手数料は存在します。
しかし、その手数料が妥当か?の問題は生じます。

その運送会社の「ブランド」「仕組み」を活かす上で、手数料をいただく。というのは妥当かと思います。
反面、「誰にも利用できるサービス」にも関わらず、手数料をいただく。というのは少し疑問が沸きます

例えば、保険適用手数料などは、疑問です。
これはそのドライバーの代わりに、自動車任意保険へ加入した際に発生する手数料のようですが、保険適用する際に徴収される仕組みとなっておりました。
つまり、保険料はご自身で払っているのにも関わらず、保険適用の際(事故など)に別途手数料が取られる。ということです。
きっと「事故の手続きを運送会社がやっている」「等級は運送会社のもの」などの理由があるかと思いますが、あまり見かける手数料ではありません。

何が言いたいかというと、少数派の運送会社なので、他を検討しても良いかなと思います。

「長時間労働+体育会系」=「反映された報酬」

崩れている可能性がある場合は、検討しましょう。

②複数の罰金がある

手数料と同じく、疑問が沸く罰金を設定している会社もあります。

  • 欠勤の罰金
  • 事故の罰金
  • 未配達の罰金

よく見かけるのはここらへんです。

欠勤の罰金

自己都合の欠勤=罰金

非常に危ないです。
確かに無断欠勤などはいけません。
急な欠勤も困るかと思いますが、そこは助け合いです。
故意でない限り、罰金を取る必要はないかなと思いますが、稀にそれでも取る!という会社もあります。
そういう会社はきっと、身内の不幸だろうと、天災だろうと、請求してきます。

「長時間労働+体育会系+急用でも休めない」=「反映された報酬」

になりますね。
報酬はどうですか?
罰金を取られても、それを上回るものになっていますか?
そうじゃないのなら、やってはいけません。

事故の罰金

謎の手数料と同じです。
手数料がダメなら、罰金という名目に変えよう!
そんな考えが想像できます。

やってはいけません。

未配達の罰金

「業務が完遂していないので罰金だ!」
こういわれることでしょう。

しかし、この環境を整えているのは運送会社側です。
本人の能力の問題もあるかも知れませんが、やはりブランドを守るための「助け合い」です。

業務途中の声かけもなく、未配達=罰金としているのは危険です。
単純に駒使いされています。
もちろん、故意に未配達。はいけませんが、お互い助け合える環境かどうか?が見るべきポイントかなと思います。

③他にも見るべきポイントはある

近年、軽貨物運送業は、大手の新規事業としても注目を浴びています。
実はこれも契約すると危ない場合があり、現場を知らず資本だけ投下して環境を無理やり作っているケースがあります。
ここで言う、現場を知らずというのは、肝心かなめとなる管理スタッフが「現場に出たことがない」状況を指します。
単純に、その状況でドライバーの皆様をフォローできると思いますか?
きっと無理でしょう。

なぜなら、

「長時間労働+体育会系」=「反映された報酬」

このバランスが分からないからです。
反映された報酬というのは、ドライバー側からでないと妥当かどうか想像つきません。

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