「newmo株式会社」のその後を調べてみた【ライドシェアといえばこの会社】

2024年3月28日 2024年4月9日 root

今回は先日に引き続き、ライドシェア新会社である「newmo株式会社」について、その後を調べてみました！
実は先日の記事公開のタイミングで、新しく発表されたことがあります。
まさかのタイミングとなりましたが、記憶が鮮明なうちに追記したいと思い記事を作成しております。

何が発表されたのか？
その後の動きはどうなったのか？
本当に順調なのか？

と、こういったことが分かる記事です。

分かりやすくまとめ記事を作成しますので、ぜひご覧ください！

前回の記事はこちら！

追加で発表されたこと
方向が分かりそうな記事リンクをまとめてみました

追加で発表されたこと

約15憶円の資金調達
事業の方向性
事業戦略発表会の告知

などがプレスリリース「PR TIMES」で発表されました。

約15憶円の資金調達

シードラウンドでの資金調達となります。
この段階での資金調達は非常に素晴らしいというより、凄いことです。

シードラウンドというのは、サービスやビジネスモデルの大枠が決まっているけど、具体的なものはできていない、例えば商品やサービスがない。段階を指します。
つまり「こういう風に考えています」といった流れで賛同を得るということになるかと思います。
その段階で、15億円は凄いことです。
当然、この金額規模は綿密な計画がなされていないと、賛同を得ることが出来ないことでしょう。

また、今回は第三者割当増資となりますので、株の割り当てがあります。

どこから調達するか？

記事の見出しにもなっていますが、インパクトがあります。
まずは「株式会社メルカリ」です。
もう１社、事業会社がありますが「株式会社みちのりホールディングス」です。
そして「ベンチャーキャピタル」が12社。
上記以外に個人投資家からも調達を行っている。となっています。
以上、合計約15億円です。

何やら上場しそうな雰囲気を漂わせます。

「株式会社メルカリ」
newmo株式会社の創業者が、メルカリの日本事業を統括していたという経歴があるため、繋がっている可能性が高いです。

「株式会社みちのりホールディングス」
各地のバス会社やモノレールなどを束ねているホールディングスのようです。

ライドシェア＝タクシー関連

といったイメージがあるかと思いますが、先日の記事でお伝えしたようにタクシーは運送業の「旅客」に分類されます。
実はこの「旅客」他にもそれに分類される業種があります。
それは「バス」です。

いずれにしろ、これら「旅客」は運行管理者や整備管理者を設置しないといけません。
つまり、バスもそれ相応の管理体制があるといえます。
いくつかのグループ会社があるホールディングスであれば、なおさらかと思います。

その流れで、資金調達に繋がっているのかな？と想像しています。
そして、単に株を割り当てて増資です。というわけではなく、ゆくゆくは業務提携もありそうだなと、勝手に思っています。
楽しみです。

事業各社のコーポレートサイトはこちらから

株式会社メルカリ (mercari.com)

みちのりホールディングス (michinori.co.jp)

事業の方向性

今回調達する資金をもとに、ライドシェアサービスの開発を進めるとともに、タクシー事業者への資本参加を通じ、様々な形での地域交通の課題解決を目指します。
出典：newmo、シードラウンドで約15億円の資金調達を実施メルカリをはじめ、国内大手VC12社が資本参加 | newmo株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)

方向性もプレスリリースで読み取ることが出来そうでした。
と同時に先日の記事で、「タクシー会社の許認可を取り、管理サービスを行うのか？」と可能性の一つを上げていることを恥じています。

物凄いプラットフォームが出来るかもしれません。
タクシー事業者への資本参加となっていますので、既存のタクシーを活かして「ライドシェア」の展開を計画していることが考えられます。
許認可を取ってというスピード感ではなさそうです。

また、ライドシェアサービスの開発となっていますが、ここにメルカリが入る可能性も含まれます。
仮にそうなったとした場合、「ライドシェア支援」ではなく、「ライドシェアプラットフォームの構築」になるのかなと思います。
少し規模が変わりそうです。

「ライドシェアプラットフォームの構築」であっても、実行力はあります。
実行の過程で、みちのりホールディングスが入る可能性があるからです。

そして、ベンチャーキャピタルが12社というのを考えると、上場が繋がります。
さらに現実味を帯びるわけです。