「ハコベルの軽貨物パートナー」について解説してみた【ドライバーに人気の理由と会社概要、仕組み】

ハコベルの軽貨物パートナーを解説

今回は軽貨物業界の人気サービスである「ハコベルの軽貨物パートナー」についてまとめてみました!

  • 名前は聞いたことあるけどよく分からない
  • 似たようなサービスがあって把握しきれない
  • 運送業を始めたばかりで良さが不明

と、こういった悩みを解決できる記事です。

この記事に書いてあることを把握すれば、初心者の方でもサービス概要は理解できます!

検討中の方も含め、ぜひご覧ください!

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「ハコベル」は物流のプラットフォームとして、ネット印刷で有名な「ラクスル株式会社」が事業として始めたサービスです。
その後、2022年8月ごろに分社独立して「ハコベル株式会社」を設立。
「セイノーホールディングス株式会社」と「ラスクル株式会社」のジョイントベンチャーとして更なるサービスを求め展開をしています。

サービスとしての「ハコベル」は様々な種類があり、

  • ハコベル運送手配
  • ハコベル運送手配PLUS
  • ハコベル配車管理
  • ハコベル動態管理

など、軽貨物だけではなく一般貨物の領域から物流DXシステムまでを扱っています。
以前まで「ハコベルカーゴ」という名称で軽貨物のマッチングサービスを行っていましたが、2023年4月3日に名称変更されています。

ハコベル サービスの種類
出典: ラクスル株式会社:物流のプラットフォーム【ハコベル】、ロゴデザインとサービス名称を刷新。【物流の”次”を発明する】ビジョン実現に向けてさらなる成長へ(最終閲覧日:2024年2月14日)

ハコベル会社概要

設立:2022年8月1日

所在地:東京都中央区日本橋3-9-1 日本橋三丁目スクエア 2階

コーポレートサイト:https://corp.hacobell.com

サービスサイト:https://www.hacobell.com

サービス利用者数

ハコベル サービス利用者数
出典: ラクスル株式会社:「ハコベル」6周年を迎え、2021年度実績をインフォグラフィックで公開(最終閲覧日:2024年2月14日)

2021年12月27日に公表されている実績です。

車両登録台数

  • 軽貨物:13,400台
  • 小型トラック:2,638台
  • 中型トラック:6,090台
  • 大型トラック:10,474台

合計32,602台のようです。
見てわかるように、領域は軽貨物にとどまることなく、大型トラックまでを網羅しています。
物流全般の車両をマッチングしており、利用のしやすさが登録台数に繋がっていると考えられます!

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今回はそのサービスの中の「ハコベル運送手配」ドライバー側の特徴をご紹介します。

月末締め翌月25日払い

報酬は月末締め翌月25日払いで、あらかじめ登録されている口座に振り込まれます。
必要であれば、現金即日払いも可能のようです。

軽貨物業界で翌月25日払いはとても早いほうです。
大体は翌々月10日払いかと思います。
また現金即日払いも、口座不要でセブン銀行ATMから受け取ることが可能のようです。
地域に制限はなく、全国のセブン銀行ATMが対象となっています。

1件のみの配送も可能

ここが一番の魅力ではないでしょうか?

  • 定期だと、すでに契約している案件があるため困る。
  • たまたま日にちが空いてしまって暇

といった方にはちょうど良いです。
案件は様々あり、好きな時間、隙間時間に働くことができそうです。

ハコベルが契約の間に入ってくれる

案件を依頼している企業を紹介します。というわけではなく、その案件の契約関係も含めハコベルが間に入ってサポートしてくれます。
新規の案件だと、業務をスタートするまでに契約を済ませ、現場を調整し、時間を調整し、といった手間があるかと思いますが、ハコベルではそういう心配が不要です。
安心して業務に取り組むことが可能です!

2024年2月14日時点で公表されている登録条件は下記です。

ドライバーの登録対象となる方

●普通自動車免許取得1年以上
●営業許可取得済みの軽貨物ドライバーの方(黒ナンバー/営業ナンバー)
●個人事業主または運送事業者
●自己保有の軽貨物車両を保有している方
●任意保険加入済の方(対人対物補償無制限)

出典: ハコベル軽貨物パートナー募集|運送手配・物流DXならデジタル物流プラットフォーム ハコベル

個人事業主の方でも登録が可能のようですが、免許取得1年以上となります。
初心者マークが無くなれば登録ができます。
また営業許可に関しても、きちんと取られている状態でないといけません。
「自己保有軽貨物車両を保有している方」が対象になっていることで分かるように、他人から借りた黒ナンバー車両では登録できない。ということでしょう。

大勢の方に利用されているサービスだからこそ、こういった部分も含めきちんとした対応をしています。
安心して利用できる理由がここからも伝わります。

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運送業を続けるにあたって、車両の稼働効率は考えないといけない部分です。
その稼働効率を上げるためにも、こういったプラットフォームを活用することは大切です。

しかし、プラットフォームだからといって闇雲に登録すると危険なこともあります。
情報だけを抜き取り、あたかも自身の車両台数が多いように装うといった手口も存在します。

その点、「ハコベル」は安心できます。
とりあえず、稼働効率を上げたい!という方にはおすすめですので、ぜひ、ご検討ください!